【商品の説明】○ 数年前から、音楽を楽しむ時間的・精神的余裕がなくってきているため、趣味で集めて楽しんできたスピーカー類を急いで整理を進めているところです。○ 今回その一環として、所有スピーカーの一つ、【 iFi Audio Retro LS3.5 】を出品します。○ これは、【Retro Stereo 50+LS3.5】として真空管アンプとセットで売り出されていたものですが、そのうちのスピーカーだけをで入手して使用していたものです。
《以下、出品のスピーカー【 iFi Audio Retro LS3.5】に関するメーカーの広報記事から抜粋してご紹介します。》※長文でしかも説明が些か大仰なところがありますが、他に適当な説明資料が見当たりませんでしたので、入札ご検討の参考資料として転載しました。
《名作BBCモニターが、21世紀のをまとって復活》○ LS3.5は、名機として知られるBBC LS3/5Aスピーカー（発売から半世紀を経ても、いまだにきな需要があり、尊敬を集めています）をiFiが最新の形に再したものです。iFiは、基本的な柱の設計にまでち戻り、21世紀にゼロから再設計しました。ドライバー（OEMではありません）からキャビネットのターミナルにるまで、設計に満できなければ、分たちで独のものを作りました。これがiFiレベルの細部へのこだわりなのです。○ Retro LS3.5は、多くの点でBBC LS3/5AとLa Petite（ラ・プティット）の部の最良の部分を統合したものです。最新のテクノロジーの進歩をできる限り利用して、それぞれの欠点を取り除いています。ですから、BBC LS3/5A + LaPetite + 係数X ＝ iFi LS3.5 とお考えください。
《iFiが新開発した字通りシルクのようになめらかなトゥイーター》○ シルクはなめらかです。では、そのシルクを核にしてトゥイーターをゼロから作ってはどうか iFiの28ミリ径トゥイーターはホーン付きで、ネオジムのマグネットを使しています。それはまさに21世紀の産物です。つまり、トゥイーター製造テクノロジーの最先端なのです。シルク・ドームは、動作帯域の最高域での共振がなく（金属製のドームにはこれが見られます）、それが帯域内の優れたダイナミクスと結びついているのです。小さなネオジム・マグネットの構造は、ドーム内のキャビティー（中空部分）の共振を可聴帯域外へと追いやります。ホ ーン付きなので、広帯域のドライバーとは完璧な相性で、巨大な音場を生み出します。○ このトゥイーターは、可聴帯域の最上部でのみ使されます。あらゆる楽器の基本的な域である59Hz〜8kHzの全帯域（超低とフォルマント〔楽器のハーモニクスを形成する〕を除く）は、広帯域のドライバーで、電気的あるいは機械的なクロスオーバーなしに、すべてまかなわれます。こうすることによって、この重要な帯域での位相や瞬発のレスポンスへのダメージを防ぐことができます。トゥイーターのクロスオーバー（基本的に約10kHzのアコースティック・クロスオーバー）とウェーブガイド（導波管）（これを挿することによって広帯域ドライバーとのタイムアラインメント〔時間整合〕が実現します）をシンプルに調整することによって、位相と瞬発のレスポンスがさらに保持されるのです。
《ゼロから開発したペーパー・コーン広帯域ドライバー》○ ナチュラルなサウンドをみ出すにはナチュラルな素材を。iFiが開発した115ミリ径のペーパー・コーン広帯域ドライバーは、フルレンジ・ドライバーに層近いをみ出します。○ 多くの点で、広帯域ドライバーは、マグネットの点でもバスケット（ドライバ ーユニットを支える金属製の枠組み）の点でも、非常に伝統的なものです。スチールを打ち抜いて作られたバスケットは、鋳造で作られたものに比べて、エネルギーをずっと急速に散逸させることができます。これは、 1970年代のドライバー設計の「黄金時代」にまでさかのぼります。現代の有限要素法的モデリング方式（全体を要素となる小領域に分割して解析し、モデリングを行う）と素材によって、ドライバーは多くの点で改良されました（とりわけ能率と帯域の点で）。もともとLS3/5Aで使われていたKEF B-110のような規範的な製品を超えて、改良がなされているのです。○ この広帯域ドライバーは、8kHzを超えたあたりから減衰します。そして低域は（適切に設置すれば）、59ｋHzまでカバーします。
《完璧を指すタイムアラインメント（時間整合）》○ iFiのLS3.5は、単純な事実に基づく貫性を最初から持っています。トゥイーターとドライバーのタイムアラインメント（時間整合）が完璧に施されているのです。簡単にうと、LS3.5の断図をるとわかりますが、ト ゥイーターの響の中と広帯域ドライバーが、精確に垂直に揃うようになっているということです。これによって、両のユニットから出たの波形が、聴くのに同時に（別々にではなく）届くのです。これは、多くのスピーカーでしばしば落とされている陥なのですが、iFiのLS3.5にはそれはありません。
《チューニングされたエンクロージャーを持つマルチ・チェンバーのヴォイト式※設計》※ポール・ヴォイト（1901-1981）はイギリスのスピーカー製作者で、ホーン型スピーカーを開発した物○ スピーカーの1つの箱の中に2つのチェンバー（部屋）があります。エンクロージャーは、おそらくは多重反射のひとつの形と考えるのがいちばん良いのではないでしょうか。また、きな容積を2つのさな部分（それぞれの容積もサイズもさくなります）に分けることによって、共鳴の周波数が分散され、よりい周波数にチ ューニングすることができます。そしてそこでは、ダンピングのために私たちが使しているアミノプラスチック・オープン・セル・フォームが、最高度に共振音を吸収してくれるのです。○ 楽器製造分野の技術を応した、ダンピングを最限に抑える「アコースティック・アクティブ・チューニング」によって、共振をさらにい周波数で散逸させることができるようになりました。LS3.5を一つの楽器と考えていただければいいでしょう。
《Bamboo is best こそが最良》○ 竹は草です。だからこそ、スピーカーにふさわしい素材であり、また環境にも並外れて優しいのです。木にべると、重量は半分、強度は3倍です。先述したヴォイト式の設計と「スチールのように固い」製のエンクロージャーを組み合わせ、さらにエンクロージャー内を分割して補強し、アコースティック・チューニングを施す － これらすべてが結びついて、著しく共振の低い特性を持った箱ができあがるのです。これはきわめて重要です。というのも、広帯域を実現するのに必要なこのシングル・ペーパー・ドライバーには、箱の内部から出てくる共振をブロックすることは期待できないからです（重くてもっと速度の遅いプラスチック・コーンならブロックすることができるのですが）。○ こうして、環境面と音響面の理由により、竹をスピーカー・キャビネットの素材として使うことは、完璧な意味を持つのです。LS3.5は、通常のMDFキャビネットに比べると、製造コストが5倍かかります。拳で叩いてみれば、まったく色づけがないことがわかります。音が出た瞬間に、それは簡単に聴き取れるでしょう。
《先進のアミノプラスチック・オープン・セル・フォーム》○ 箱の内部のダンピングを最限にめるために、もっとも先進的な響素材を求めて世界を探し回り、先進のアミノプラスチック・オープン・セル・フォームという素材に落ち着きました。オープン・セルの表は、波がエコーとして反射せず、妨げられることなく細胞構造に透過することを保証してくれます。サウンドのエネルギーは、このセル構造の中で減衰するので、優れたサウンド吸収能がまれるのです。○ 私たちの試聴では、最高に深くクリアーな低音とともに魅力的な中域を確保する能力では、他のあらゆるスピ ーカーよりも抜きんでていることがわかりました。○ 製造コストは通常よりもずっと高くなるのですが、LS3.5にはどうしてもそれがなくてはならなかったのです。
《信号を妨げられることなく伝達するバインディングポスト》○ めくってみないはないほどの調査をする私たちは、バインディングポストも探し回りました。それは、最に純度のい銅で、接触部分の表積が最限に広く、期にわたって使できるようにメッキ処理が施されていなければなりませんでした。○ ご安心ください。バナナプラグでさえ、私たちはゼロから徹底的に開発したのです
【特徴】① iFi Retro LS3.5スピーカーは、伝説的なBBC LS3/5aスピーカーにインスピレーションを得て製作されました。最高に最高にオープンでナチュラルで、オーガニックなサウンドを生み出すためにiFiは最新のテクノロジーと天然素材を組み合わせてLS3.5を作り上げたのです。② 広帯域ドライバーはiFiの仕様に合わせてカスタムメイドされています。コーン紙は超軽量のナチュラルコート紙でできており、超高速なレスポンスと優れた能率を実現しています。③ 使用されているスーパー・トゥイーターは、これも通常のトゥイーターではなく、カスタムデザインされており、スーパー・トゥイーターの仕事を確実に果たします。透き通ったオーガニック・シルクでできており、これに（ショート）ホーンが取り付けられ、広帯域のドライバーとともに明快なイメージを生み出します④ キャビネットは、マルチ・チェンバーP.G.A.Hヴォイト方式のチューニングが施されたエンクロージャーで、ロー・タービュラス・ポートを備え、高いレベルでポート・ノイズを減少させます。この設計はこれまでめったになかったほど、小型スピーカーの低域パフォーマンスを向上させます（注：ヴォイトは、イギリスのスピーカー製作者で、ホーン型スピーカーを開発した人物です）。⑤ キャビネットは、天然の耐久性の高い竹で作られています。通常の木製のキャビネットと同じ重量でありながら、強度は３倍です。並外れた強度と軽量化によって、キャビネットが原因のカラーレーションが相当に軽減され、このLS3.5からワイドでオープンな、しかし正確なサウンドを生み出すことが可能になったのです。⑥ ひとつひとつのキャビネットが、楽器製造のチューニング方式を使ってチューニングされています。（サウンドバーと補強が施されています）。⑦ タイムアライメント（時間整合）が施されたトゥイーターと広帯域ドライバーによって、完璧な音場が生まれます先進のアミノプラスチック・オープン・セル・アコースティック・フォーム（吸音材）によって、最高の低域とクリーンな中域が実現されています。⑧ 表面積が最大の金メッキ銅製スピーカー・ターミナルが装備されています。
【仕様】RETRO LS3.5 Speaker （ステレオ・ペア）●インピーダンス：４Ω●能率：90dB/2.83V/1m●周波数特性：59Hz 〜 20KHz●ドライバー：4.5インチ (115mm) ペーパーコーン・ワイドバンド/ 1.1インチ (28mm) シルクドーム・ツイーター●クロスオーバー：10KHz アコースティック・クロスオーバー、ワイドバンドドライバーと速反応ツイーター使によりエレクトリックドライバー未使●エンクロージャー：ソリッドバンブーエンクロージャー+トランスミッション・ライン・ポートAcoustic Active Tuning with minimal damping●エンクロージャーサイズ：146 x 268 x 226mm (W x H x D)●重量：3.5kg（１本）（標準的な売価格 （税別・ステレオペア／1本での販売はありません）（10%税込））
《現状》【商品の