人間国宝 十四代酒井田柿右衛門作 濁手香炉 松竹梅文の出品です

作品は未使用品で傷欠け等無い極めて綺麗な
略歴

1934年 佐賀県有田町生まれ、本名：正（まさし）。

1957年 多摩美術大学日本画科卒業。
祖父・12代柿右衛門、父・13代柿右衛門に師事して「濁手」
「色絵」の伝統技法を習得。

1969年 九州山口陶磁展で第三席を受賞。
第31回一水会で優秀賞を受賞。

1971年 日本工芸会正会員となる。

1976年 「柿右衛門製陶技術保存会」を保持団体として認定。

1982年 十四代柿右衛門を襲名。

1984年 第28回日本陶磁器協会賞を受賞。

1986年 第33回日本伝統工芸展で「濁手 山つつじ文鉢」が日本
工芸会奨励賞を受賞。

1992年 第39回日本伝統工芸展で「濁手 蓼文鉢」が日本工芸会
奨励賞を受賞。
一水会陶芸部運営委員に就任。

2001年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。

2002年 日本工芸会常任理事に就任。

2005年 旭日中綬賞受賞

2006年 有田名誉町民の称号を受ける

2007年 西日本文化賞受賞

2008年 北海道洞爺湖サミットに出席した各国首脳に、記念品として
14代柿右衛門の「錦桜文瓶」が贈られる。

＊作品サイズ
高さ
蓋部含む最大高 約12cm
径 約9.5cm

縁起の良い松竹梅をあしらい、正に余白の美を表現した素晴らしい作品です。

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